昼護本家嫡男邦助の次男として生まれる。陽登学園大学部開校初期の卒業生で、退魔師としての能力を買われ国防機関からスカウトされ入職、その後はエースとして多数の難事件を解決した。
妻の千暁1)とは学生時代からの縁である。千暁の猛烈なアタックに気付いていなかったようだが、昼佑申影の取り持ちもあり国防機関入職後に結婚。愛娘の陽凪が生まれた。しかし2099年12月に陽凪が病気で死亡、千暁も塞ぎ込んでしまったのを受け、前線を一時退き、陽登学園裏生徒会の顧問兼学生アドバイザーとなった。
剣士としての能力は卓越しているが《光使い》としての能力は凡庸で、父邦助から失望そして看過された。そういった家庭事情や、また昼護一族の強固な掟による束縛からは距離を置きたいこと、また現状に満足していることから、昼護一族への帰属意識は低い。
先述のような家庭環境由来か、元々人付き合いが上手いわけではなく、今も社会人として最低限必要なの付き合いや会話に留まることが多いが、性格的には峻厳だが裏表なく誰に対しても同様に筋の通った対応をするため、つきあいが長くなると慕われるタイプである。