アサエ・セルシェル
今ではない時、ここではない世界、どこかの国、
空から地上に舞い降りた天使がいた。
主である神よりも人を愛する事を選んだその天使の翼は、
二度と空高く羽ばたく事はなかった。
「……だけど、もう一度、あの空へ。」
——とある世界とある国に伝わる、短い音楽に付加された詩より
基本情報
アサエ・セルシェル
Asae SÖLLSCHER |
二つ名 | 金の矢1)
the Golden Arrow | ― |
堕ちた金の矢
the Fallen Golden Arrow | [堕天後] |
金の弾丸
the Golden Bullet
(検神局) | ― |
種族 | 神族(アンリ・マニュ) |
性別 | 女 |
身長 | 165cm |
体重 | ? |
生年月日 | 1100年頃以前
(外見20代前半) |
拠点場所 | 仁藩 那羅 | [2096年–] |
所属 | 内閣神事案対策室 | [2096年–2100年04月] |
検神局 本局 第一室
(一等官) | [2100年05月–] |
概要
人に害為す神であるアンリ・マニュによって生み出されたが、人を愛したが故に“堕天”した女性神族。特に、愛した人の子孫を追いかけ辿り着いた仁藩の地で、人に害為す神々の行動に対処しながら、主(“しゅ”)が考えを改めてくれること、そして自分も再び天界に帰れる事を願っている。
少しウェーブ掛かった長めの金髪、少しツリ気味の透き通るような碧眼、肌は白色系。一人称は「オレ」、喋りもそこまで丁寧では無い。基本的にはクールであるが、厚い情を静かに持っている。
キャラクターイラスト
Illustrated by & Copyright てばもちさん
その他
《⁑アピンの矢》
(あぴんのや / the Arrows of APIN)
アサエがアンリから授かった能力。アサエがこの矢を放った先の地点に、世界の外側から大きな隕石を降らしその土地を焦土化する。その土地には二度と太陽の光が届くことはなく、死の大地になると言われている。