夕仕鈴谷が所有者であり相棒。自信家である彼を素直にすごいと思っており、少女の姿をとって彼の横に付き従っている。筆として憑依する際は憑依された人間は画力を得るが、熊野自体は独特1)な絵しか描けない。
昼護に滅ぼされそうになったところを夜護側に捕獲され使役されるようになる。所有権は夕仕家にあり、本人も納得している。現在は箱の警護についており、箱の関係者以外は認知度はほぼないため《周知》レベルは低い。
性格は楽天家で好奇心旺盛。子供の時に筆に封じられたため精神年齢はそこで止まっている。あまり外には出ないためジェネレーションギャップが大きい。最近驚いたことは墨汁が液体で売っていること。現在の待遇には納得はしているものの暇を持て余していたが、最近は覚え始めたスマートフォンを使ってゲームする事が楽しみとなっている。また、着々と成長している(?)鈴谷の勇姿をスケッチする事もあるようだ2)。