昼護一族昼保家当主の娘、辰成の妹。辰成とは仲が良く、“深く”慕っていた。
　自分の《光使い》の実力の低さを気にしながらも、兄が継ぐであろう昼保家の人間として恥ずかしくないよう、また兄の力となれるよう直向きに修業を積む努力家。真面目な性格で、家訓通り一族の掟や法を遵守する事に強い責任感を感じている。
　2099年末に辰成が『箱』を持ち出し行方をくらませたことについては怒りと戸惑いを感じつつ、何故自分に相談してくれなかったのか等を直接聞くため、また昼保家の名誉を守るために辰成を追っている。この時から、辰成への様々な複雑な感情が入り交じり、自分で制御が出来なくなっているため、他人と会うときは辰成と同じ狐の面を被り表情や感情を隠している。
　《光使い》《雷使い》の実力は低いが、それを補うための剣技を鍛えている。