仁藩で1000年以上続く、由緒ある《光使い》の一族である「昼護一族」の本家「昼護家」の現当代。本人は歴代劣らずの能力者であったが、子が“不作世代”、“御継”である衆治郎の子等も似たような状況である事を受けて、自らの責任を感じ、昼護家の存続に向けて色々と画策している。