昼護一族昼護家当代・昼護為人の末っ子(第四子)。上三人の素質が芳しくなかった為、昼護家を継ぐに相応しい素質を有するよう期待を込めて名付けられたものの、皮肉にも殆ど無能力であった。そのため昼護家だけではなく一族からも失望され、ほぼ放任状態で育てられた。それが故にひょんな事から昼護一族の方針にそもそもの疑問、そして反感を持ち早々と昼護家を出た。
自由に恋愛して結婚した女性・万千子との間に生まれたのが京である。京が幼少の頃にふいに《光使い》の能力を使ったところを見たことと、京が時々起こす行動から素質持ちである事に気付き、本家から目を付けられないようにわざと疎遠になるようになった。