仁藩最北の大地の山奥に住んでいた神獣。山に入ってきた人間達を食べて過ごしていたが、自分から人里に下りて襲った事は無くのんびりとしていた。ある時、内閣神事案対策室2)が討伐に入山し、自身の2つあった「核」の片方を奪われた。命からがら逃げ出し彷徨っていたところ「血の鎖」の一員である神獣と出会い、自分の居場所を確保してくれた。「血の鎖」の方針に賛同し、かつ自身の「核」を取り戻すべく、その傘下に入ることとなった。
性格は大雑把で勢いがある。機械類が苦手。いつも着流しを着用している。若干言語に不安定なところがあり、ときどき出身地の方言が出たり、最近の言葉は分からなかったり3)している。