医師一家の家に生まれる。祖父が天堂派の有力者の来島誠一。家族の期待を受け那羅大学に進学したが、性格は陰湿で生物実験の際には残虐性が見られ周囲からは嫌われる。既に久墨涼と交際していた杠葉白帆に言い寄ったこともあるが涼に制裁され、以降彼らを逆恨みし続けていたという。在学中、高速五宮インターチェンジ付近で交通事故を起こし死亡する。 天堂派医師である相沢久幸は義理の叔父にあたるが彼のことは尊敬していたらしく、聖人が生きていた頃の相沢は今のようではなかったという。