ヴァスー

[情報時点:1800年

基本情報

ヴァスー
Vasəː
種族 人間
性別
身長 170cm
体重 72kg
生年月日 1778年06月27日
拠点場所 (放浪中) [1796年07月–]
所属

概要

 この広い世界を気ままに旅する青年。ドゥマーナ(Dəmaːna)という小国で農家を営む家の4人兄弟4番目の末っ子であったが、家を継ぐのは上3人までという家のしきたりがあり、彼は対象外であった。そのため家や出身地に縛られる必要はなく、「折角だから広い世界を知りたい」と18歳になった誕生日に旅に出た。世界は常に新鮮なものに触れられ、楽しんでいる。
 1800年07月、メリデニアという島国に渡ったときに、あるきっかけで1)エーデルワイス名乗る少女と出会った。彼女は物語の聖地を巡る旅をしているところだったが、道中の護衛をヴァスーに依頼した。ヴァスーはその依頼を快諾、2人による旅となった。道中、キャラバンに乗り合わせたきっかけで仲間は増えたが、神ジュソーにまつわる、国を巻き込む大きな事件に巻き込まれることとなった。ジュソーは仲間と共に討伐。その後、メリデニアの旅で知り合ったワッツと共に、旅を続けることとなった。
 ドゥマーナの人種である褐色肌、琥珀色の瞳の特徴を持つ。髪の毛は癖っ毛がちな焦茶色。左上の犬歯が鬼歯状態となっている。長旅で鍛えられた筋肉質な体型を持つ。旅の相棒としてフランベルジュを携行しているが、その刀では通常考えられないくらいの剣劇を繰り広げることができる。物事は余り深く考えず「面白そうだからやってみよう」と行動するタイプ2)。ちょっとおどけたり、冗談を言える程度の青年。
 本名は「ヴァスーイティパスマン3)・ヤウウアハンフシュ」(Vasəːitipaϑman Yauuahaŋhuš)というが、長くて言いづらいため、専ら「ヴァスー」と名乗っている。

1)
エーデルワイスが野生の狼に襲われていたところを助けた。
2)
エーデルワイスの護衛を快諾したのも、「物語の聖地巡りは面白そう」という興味から。
3)
現地語で「蝶」を意味する。