目次

マジコ

基本情報

マジコ
Magico
首都 マギカ
Magica
人口 国内:4000人
国外:3000人
言語 世界共通語
魔術語
精霊語

概要

 魔術師による魔術師の為の国家で、魔術師以外は基本的に入国不可である。
 生活の殆どが魔法を用いたものに依存する。例えば移動は徒歩もしくは箒を使用する者が多いが、魔力があれば箒無しでも飛行可能な者もいる。ただし、他国と行き来する者の中には、がガスや水道を使用する者もいる。

地理

地勢

 地理的な場所が不明で、面積すらも判っていない。一説では、「禍々しく見えて、颯爽。火山があるかと思えば、美しい大河やそれに架かる橋がある。幻獣、魔獣の姿も見える。」と言われている。マジコへの入口は魔術師にしか判らないようになっていて、一説では「公衆トイレ」「マンホール」「マンションの一室」「駅の一部」等々言われている。

地域区分

国民

 出身国を離れ移り住む者がも多く、多数の人種が混在している。

言語

 世界共通語、魔術語及び精霊語。

魔術語

 呪文詠唱や魔術書の読み書きに必要となる言語。どんなに知力が低くても、魔術師なら全員使用できる。

精霊語

 特に精霊と親しい者、強く興味を持つ者が習得している。

文化

 基本的にあらゆることを魔術で行う。美術品なども魔力をおびているもの、魔法の仕掛けがあるものなどが多い。また、魔法禁止の国で生まれた魔術師や迫害されている魔術師を身内として助ける意識がある。また、「世界魔術師協会」はマジコに住む者以外の魔術師も支援している。

政治

内政

 「魔術師評議院」という組織がこれからの方針や魔術師内の法律を決めている。また、他国の重要機関のポストについている者もいて、それらの情報や魔術師とそれ以外の人々との関わり方も決めている。マジコ以外の魔術師の国も存在するため、それらの国との関係も決めている。

外交

 基本的に魔術師以外は入国できず実態を知るものが少ないため表だった交流は無い。ただし、幾つかの国や企業の重要ポストについてる者もいて、一国の行く末を決められる程の力を持つ 者もいる。一部上層部の者同士で交流があるが、あまり知られていない。マジコ以外の魔術師の国との関係も魔術師評議員が決定し、友好国、険悪国それぞれある。

軍事

 国家としての軍事力は持っていない。魔術師以外の者は侵入できないうえに、魔術師の数・質は世界一であるため、そもそも攻められるおそれも無く、また、他国を征服するという野心もない。

経済・産業

 魔術品以外の物の物価は他国と合わせている。欲しい物は自力で手に入れる者が多いが、珍しい魔術品や魔術媒体、魔術書などは高価であるため、他国に働きに出ている者もいる。普通に暮らす分には不自由しない。

その他

噂・思念体の存在

 噂・思念体を信じる者、そして関わったことがある者が多い。

魔術の存在

 魔術は生活の一部……いや、全てと言っても過言では無い。

超能力

 超能力を邪法と蔑む者もいるが、一方で興味津々と研究を行っている者もいる。また、己の魔術と併用している者もいる。