国防機関国衛課所属の神族。月夜ノ神の意向により仁藩に遣わされた経緯があるが、国防機関に所属したのは仁藩で過ごす中でその歴史や文化、人々の営みに幸福を見出し、その穏やかな生活を守りたいと思ったがためである。歌や弦楽器の演奏が好きで得意としている。また、内部に仁藩で見つけた浴衣や着物が器にいったらしく、よく着ていることが多い。仕事のないときは街中や祭りなどで様々な人ときさくに話している姿を見かける。
性格は実直で穏やかで純粋。弓の技もさることながら風使いの才から派生する「音」使いでもあり、弓に存在する音叉の機能を活用して神経に影響を与え、好調あるいは不調に変調させることができる。