旧都舞倉市にある海沿いの小さな町「小野崎町」で生まれ育った虎の亜族。父が虎の亜族、母が人間で、父もそこまで虎感は出ていなかったが、先祖返りしたのか本人は虎感が少し強く出ている。少し血の気が多く喧嘩っ早いが、仲間だ、と思ったら意外と律儀で色々動いたりする。
2096年頃から地元の海岸で海難事故がほぼ毎年1)発生し、2099年には親友・瀬尾弘樹も喪っている。ただその時の瀬尾の最後のメッセージが引っかかり周りに伝えるも取り合ってくれなかった。そうして1年が経過した2100年08月、那羅から陽登学園裏生徒会の砕噛ケルが事件解決しに訪れ、真相が判ることとなった。
この時、ケル2)から裏生徒会へのスカウトがあった。高校生になって小野崎町での生活が物足りなくなっていた3)帥虓は、そのスカウトに乗り2100年09月から陽登学園へ転校、裏生徒会へ入ることとなった。