大陸西方1)の一画を領有する地方貴族の子(長男ではない)。優しい面持ちを有する。 1100年頃、大怪我をし力尽きかけていたアサエを助け介抱し、また匿った。数年後、「必ず戻ってくる」と言い一度ヘルベルトの元を去ったアサエをずっと待っていた。貴族という身分が故にあてがわれた女性と結婚し子を設け一地方の領主となったが、アサエの事が忘れられず、自分の兄妹に領地を譲り東へ2)移動した。 剣術と槍術の才能には恵まれていたが弓術はさっぱりであった。しかしアサエが教えたところ、人並み以上の腕にはなったと言う。