[情報時点:国風時代]
天原鷹正の次女。幼くして亡くした母藤花を慕い少しだけ意地っ張りなどこにでもいる少女だった。災いの発端となる緋月事件のきっかけを作り、家族や周囲を不幸にしてしまった自らを責め続けるあまり姉と違い成仏できず霊魂として彷徨うこととなった。享年9歳。詠み人知らずの次の歌は、実は彼女の作。 「天の原 蛍さまよう あかねぞら 悲しき想い 秘そう天彩」