旧都舞倉市小野崎町の出身。帥虓ケンの親友。家が消防団に所属したことから周囲の人を守る、ということに強い関心を持っており高校卒業後は地元での警察官を目指していた。去年の夏、尾崎浜周辺で海鳴りの怪に呼ばれている最中の吉崎匠を見つけ、一昨年の犠牲者が遠縁の渕井を思い出し助けようとした。しかし、相前後して海鳴りの怪を「視て」しまったことからケンに対し通話によるダイイングメッセージを残し、吉崎と共に昨年の犠牲者となった。