ケルベロスの亜族。非常に好戦的で喧嘩っ早い。戦闘能力や喧嘩が強い相手と殴り合うのが趣味。短絡的でさっぱりとした性格であり、物事をとても簡単に考える。ただ、その分素直で真っ直ぐなところもある。本来の姿になると首は3つありそれぞれに人格・名前がある。人間形態だと首は1つで、主たる人格はケルだが、別の人格が出ている場合もある。
　数世代前の先祖が、仁藩の誉れ高い人狼一族である天守一族と殴り合う為に、西方の国より渡ってきたらしい。結果は今となっては分からなくなってしまっているが、良好な関係になったようだ。ケル自身も12歳の時に先祖同様に天守一族に殴り合いを申し込んだが、この時手合わせした天守冴子に一方的にやられてしまった。ただこの後意気投合¹⁾し、冴子の推薦で陽登学園裏生徒会に入会した。

　（Keru）中央の首。性格等は上記。

　（Beru）右側の首。優しくて清楚。時間には厳しく真面目な性格である。表情や雰囲気も柔らかく親しみやすい。

　（Roru）左側の首。少し幼く見える。食べることが好き。純真で素直。炎を操ることができる。