世界を創った神々は飽きていた。

飽きては壊し、また創り壊す。

それすらも飽きた神々は、
新しく作った5つの星にそれぞれが創り出した種族を住まわせた。

多くの種族、文明、文化が混ざり合い、
相容れることなく争い滅んだ星もあった。

いくつかの星は歪ながらも共存することに成功した。

その星の1つは次第に神々から独立した
思考、文明、文化、宗教を生み出していく。

神々はそれに大いに興味を持ち、
どうすればより独自に発展するのか、
どうすれば終焉に導けるのか、
どうすれば自分の意のままの世界になるのか。


日々楽し気に思案を繰り返す。
それはまさにおもちゃ箱を前にした子どものように。




Laughing Loads ~神のおもちゃ箱~




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